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ヤスダファインテについて
牛乳関係の機器の製造から始まり、積み重ねてきた信頼
明治時代の創業以来、ヤスダファインテは食のインフラを支えるための技術を磨き続けています。
液体食品の製造ラインで活躍する「ステンレスタンク」分野では、長寿命な製品で製造ラインを支え、確固たる信頼を積み重ねてきました。
牛乳の輸送に用いられる「ミルクローリー」分野では、国内シェアで圧倒的な実績を持ち、乳業・飲料業界の物流を長年支えています。
これからも、お客様の信頼に誠実に応え続ける企業として、前へ進み続けます。
取引先企業(順不同)
- 森永乳業株式会社
- 株式会社ヤクルト本社
- 江崎グリコ株式会社
- 株式会社Mizkan
- キユーピー株式会社
- ミナト流通サービス株式会社
- 株式会社明治
- 雪印メグミルク株式会社
- よつ葉乳業株式会社
- 伊藤忠マシンテクノ株式会社
- 各農業団体
その他乳業、飲料・調味料メーカー等
ヤスダファインテのものづくり
お客様毎に異なる、最適な製品提案
私たちの製品は、ほとんどがオーダーメイド。一品一様のものづくりです。
粘度や温度、洗浄のしやすさ、設置環境など液体食品の特性や使用条件に応じて、最適な構造を設計します。
製品づくりの裏側には、設計の工夫と卓越した職人の技術力があります。
製造だけでなく、点検・改造・修理まで手がける誠実なサポート体制も、選ばれている理由の一つです。
鴨川工場 実験棟
鴨川本社に併設された実験棟には、実際の現場で使用できる設備を揃えています。
「現場で本当に役立つか」を徹底的に検証し、お客様それぞれの細かなご要望にお応えできるかを入念に確認いたします。
レセプションルーム
社外のお客様との打ち合わせや社内の勉強会・打ち合せ等にも使われるレセプションルーム。また、実験棟での検証や、工場見学・検収のためにご来社いただく際の着替えや休憩のためのスペースも完備しております。
ヤスダファインテの想い
縁の下の力持ちとして、食を支え続ける
ヤスダファインテの技術は、“見えない部分”にこそ宿ります。食品の製造や輸送において、最も重要なのは衛生的であること。私たちはサニタリー設計において、洗浄性や耐久性を徹底的に追求してきました。米国の3A規格にも対応した設計は、世界で通用する品質の証です。そして、40年前に納入した製品が今も現役で使われている。
──それが私たちのものづくりの誇りです。お客様の“当たり前”を支える技術こそ、ヤスダファインテの真価なのです。
ヤスダファインテの歩み
日本の乳業の歴史と共に歩み始めたヤスダファインテ
120年以上の歴史は、時代と共に形を変えながらも、「ものづくり」への誠実さで紡がれてきました。
創業期
酪農・乳業機器づくりからはじまった、120年のものづくり
明治36年(1903年)、安田製缶所として創業。地元練乳所の要望を受けて、牛乳缶の製造を始めました。牛乳関係の機械や器具、容器の製造を通して、日本の食に深く関わる企業としての歩みをスタートさせました。
転換期
ステンレス加工技術を軸に、タンク・ローリー事業へ
戦後、日本の食品産業が発展する中で、当社はステンレス加工技術を強みに、タンクおよびローリーの設計・製造へと事業を転換。食品製造に求められる「清潔さ・耐久性・機能性」に応える専門技術を培い、液体食品の製造に新たなスタンダードを築いていきました。
成長期
乳業大手との信頼関係が広げた可能性
昭和〜平成にかけて、大手乳業・飲料メーカー各社との取引が本格化。お客様ごとの課題に合わせたオーダーメイド設計と誠実なアフターサポートが評価され、継続的な信頼関係へと発展しました。安全で効率的な食品製造の仕組みを共に築きながら、業界全体を支えるポジションへと成長。
現在
食品製造機器のリーディングカンパニーへ
安心安全を求められる世界で食品メーカーから確固たる信頼を得ている今日、さらに十勝めむろ工場の増設により生産能力の向上と幅広い製造対応が可能となりました。
お客様のご要望にお応えするため、技術を培い、日々の食卓を支えています。
ヤスダファインテのこれから
次の100年も、“安心な食”を支え続けるために
私たちは、次の100年に向けた歩みを始めています。
食品業界を取り巻く環境は、衛生意識の高まりなど、大きく変化しています。
このような環境の中で当社は、「食の安全・安心」を守り、豊かな暮らしに貢献できる製品作りを行っていきます。
これからも、ヤスダファインテは挑戦を続けていきます。