THEME 01
ヤスダファインテに
入社を決めた理由は?
大学ではエレクトロニクス分野を専攻していましたが、就職活動では幅広い業界を見ていました。そんな中で、研究室の先輩が就職していたのがヤスダファインテ。先生からも「転勤が少なく、落ち着いて設計に取り組める会社だよ」と紹介され、興味を持ちました。実際に会社説明会で対応してくださった方々がとても優しく、雰囲気の良さを感じたことが決め手のひとつです。また、私の実家は酪農を営んでおり、幼い頃からミルクローリー(牛乳を運ぶタンクローリー)が自宅に集乳に来ていました。会社の話を聞いたとき、「あの車をつくっている会社なんだ」とつながりを感じたのを覚えています。自分の身近にあった“牛乳を運ぶ仕組み”を支える仕事に関われることに大きな魅力を感じました。
THEME 02 今どんな仕事をしていますか?
タンクローリーや据え置き型タンクの設計を担当しています。扱う液体は牛乳やシロップ、醤油など多岐にわたり、それぞれ性質が異なるため内容物によって材質や構造を変える必要があります。たとえば、シロップのように粘度が高い液体はタンクを少し傾けて排出しやすくしたり、酸に強い材質を選んだり。営業担当やディーラーと連携しながら、法規を守りつつ安全性・操作性を両立させながら設計を進めていきます。特に印象に残っているのは、安全弁(圧力変化によるタンクの破損を防ぐ部品)の改良を任されたときのこと。もっと操作性を良くしたいという要望でした。とはいえ、なかなか良い構造が思い浮かばず苦戦。試行錯誤している中で日常生活の中でヒントを得て、新しい構造をひらめきました。無事に実用化し、営業や現場からも「使いやすくなった」と好評を得られたときは本当に嬉しかったですね。それ以来、課題に直面した際も「工夫すれば必ず解決できる」と前向きに取り組めるようになりました。
THEME 03
ヤスダファインテで働く魅力って、
どんなところですか?
“人の良さ”にあると思います。この会社は全拠点、全部署を通してギスギスした雰囲気がありません。周りの先輩や上司も穏やかで、わからないことがあってもすぐに相談できる。みんなが余裕を持って働いているので、自然と助け合う空気があります。特に印象に残っているのが、社長の言葉。「わからないことは調べればいい、嘘はつくな」この一言に、会社の風土がすべて表れている気がします。完璧を求めるのではなく、誠実であることを大切にしてくれる。人に厳しすぎず、誰かを責めるような文化もない。そういう信頼関係の上で仕事ができることが、安心感につながっています。働きやすい制度が整っていることも、この柔らかな風土につながっていると感じています。
THEME 04 どんな人と一緒に働きたいですか?
社長の話でもあったように、わからないことを素直に聞ける人ですね。ヤスダファインテには、質問しても嫌な顔をする人がいません。私自身が新人の頃も、「いつでも大丈夫だよ」と優しく声をかけてもらえたことを今でも覚えています。機械系の知識がほとんどない状態で入社した私も、今では一台のローリーを丸ごと設計できるまでになりました。だから、これから入社される方もどんなに小さなことでも遠慮せず聞いてもらえたら嬉しいですね。ものづくりの世界は、技術も知識も一朝一夕では身につきません。でも、それだけに自分が設計した製品が実際に社会を支えていることを実感できた時には、きっと大きなやりがいを実感できる仕事です。素直さと前向きさがあれば、きっとどなたでもすぐに馴染めるはず。誰かのために動ける人、誠実に仕事と向き合える人と一緒に働けたら嬉しいです。
1週間の流れ
休日の過ごし方
街歩き
休日は気の向くままに街を散策しています。
カフェでフクロウと触れ合ったり、夜には街中の光のイベントを見に行ったりと、のんびりしながらも新しい発見を楽しんでいます。
日常の中で小さな感動を見つけるのが、私の街歩きの楽しみ方です。
