• 技術部プラント設計課/設計・施工管理
  • 副主任
  • 2017年 新卒入社

プラント設備の開発をトータルで担い、
食品インフラを根底から支える

THEME 01

大学では情報系の学科に在籍していましたが、就職活動を通して「社会を支える仕事」に興味を持っていました。中でも食品は人が生きる上で不可欠な分野であり、その安定性の高さや衛生的な環境だということに魅力を感じていたのです。そんな時、ゼミの先生の紹介で 出会ったのがヤスダファインテ。話を聞くうちに、食品を“つくる”側ではなく、“支える”側の技術にとても興味を惹かれました。タンクや配管といった設備を通じて、飲料や乳製品が安全かつ効率的に製造されていく。その仕組みを自分の手で設計し、動かすことができるのは面白そうだと感じたのです。まだ漠然としていた自分の方向性が、ヤスダファインテとの出会いを通して「人の暮らしを支える技術職として、食品の安定供給に貢献したい」と自分のやりたいことが明確化した瞬間でした。ものづくりの知識はほとんどありませんでしたが、研修やサポート体制が整っていることも後押しとなり、入社を決めました。

T.M

THEME 02

食品工場向けの設備設計から施工管理、制御システムの構築までを一貫して担当しています。お客様との打ち合わせをもとに、タンクや配管の配置、制御盤の設計、制御プログラム作成などを進め、最終的な試運転・引き渡しまでを見届けるのが仕事です。規模の大きい案件では複数名で分担しますが、案件によっては計画から完成まで一人で担当することもあり、責任とやりがいを強く感じます。プラント設計課の仕事は、図面を描くだけでなく、実際に現場に足を運ぶ機会も多いのが特徴です。現場でしか得られない気づきも多く、試運転時に自分の設計した制御が想定どおりに動いた瞬間は何度経験しても達成感があります。以前担当した東北地方の乳製品工場案件では、半年以上にわたる出張を通じて、設備が稼働していく過程を間近で見られたことが印象に残っています。一つの設備をトータルでつくり上げるのは決して簡単ではありませんが、設計・制御・現場対応とすべての工程に関われるからこそ、自分の成長を実感できる仕事です。

THEME 03

チームとして助け合う風土が根づいていることです。技術職というと個人作業のイメージが強いかもしれませんが、実際には設計・製造・営業など、他部署と連携しながら一つの設備をつくり上げていきます。案件の途中で課題が出ても、周囲に相談すれば必ず誰かが手を差し伸べてくれる。そんな安心感のある職場です。社内は穏やかな雰囲気で、年齢や役職に関係なく話しやすいところも気に入っています。また、仕事を通して「社会のインフラを支えている」という実感を持てるのもこの会社ならではだと思います。たとえば、スーパーでヤクルトの製品を手にしたときに、自分が携わった工場名がラベルに記載されているのを見ると、誇らしい気持ちになります。現場で制御が想定どおりに動いた瞬間もそうですが、自分の仕事が最終的に“生活の一部”として形になる。その積み重ねがこの仕事の魅力でもあり、大きなやりがいでもあります。

T.M

THEME 04

誠実に、そして実直に取り組めることだと思います。技術職と聞くと難しい印象を持たれるかもしれませんが、最初から完璧にできる人はいません。挑戦する姿勢さえあれば周囲がしっかりサポートしてくれますので、「教えてください」と素直に聞ける方であれば、確実に成長していけます。また、地道にコツコツ取り組める忍耐力も大切です。制御や配線などは細かな確認の積み重ねが求められるため、根気強く最後までやり切る姿勢が信頼につながります。努力した分だけ結果が見える仕事なので、やりがいをダイレクトに実感したい方には合っていると思いますよ。プラント設計課では、設計・施工・制御と幅広い工程に関わるため、自然と全体を見渡す力も身につきます。チームで協力しながら一つの設備を完成させていく達成感を味わえるのも、この仕事ならではの魅力です。

T.M

1週間の流れ(工事~試運転まで行う場合のモデルケース)

仕事の一週間のスケジュール

※現地工事時は8:00-17:00勤務、東京本部では8:45-17:30勤務

休日の過ごし方

出張先でおいしいものを
食べること

出張先では、土地の名物やご当地グルメを楽しむことがちょっとした楽しみ。限られた時間でも、その地域ならではの食文化に触れることでリフレッシュしています。気になるお店を事前に調べて訪れるのも、出張の密かな楽しみのひとつです。

ジンギスカン肉と野菜の鉄板焼き料理